2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧
バルトーク/中国の不思議な役人(全曲版) ドヴォルザーク/交響曲第7番ニ短調 指揮: 橘直貴 ルスコアール管弦楽団の本番を終えました。当日のプログラムは以上のような感じ。私はドヴォルザークの方のみ参加しました。自画自賛するようですが、かなり良い…
演奏会が終わって帰ってきて、半日ぐらいずっとYoutubeで昔のテレビ映像など観ている。なかでもかなり面白かったのがこの昔の『朝まで生テレビ』の編集版映像。この回は「宗教」がテーマになっていて、オウム真理教の麻原彰晃とか栗本慎一郎(『今世紀最大の…
鮎川なお(AV女優)のしぐさとか声とかが良いと思った(なんか昔の恋人を思い出したんだよ……)。
海にいるのは あれは人魚ではないのです。海にいるのは あれは 浪ばかり。曇った北海の空の下 浪はところどころ歯をむいて 空を呪っているのです。 いつはてるとも知れない呪。海にいるのは あれは人魚ではないのです。 海にいるのは あれは 浪ばかり。(中…
Eric Dolphy at the Five Spot, Vol. 1posted with amazlet at 08.06.28Eric Dolphy Quintet with Booker Little Original Jazz Classics (1994-03-15)売り上げランキング: 5698Amazon.co.jp で詳細を見る もう40年以上この店を続けているという妖怪染みたマ…
ロング・グッドバイ (角川文庫 (や31-5))posted with amazlet at 08.06.28矢作 俊彦 角川書店 売り上げランキング: 51771Amazon.co.jp で詳細を見る 「ロング・グッドバイ」と言っても、レイモンド・チャンドラーの「The Long Goodbye」ではなくて、矢作俊彦…
UbuWeb Sound - Group Ongaku 「UbuWeb」より。グループ音楽は1960年代に活動していた、小杉武久、刀根康尚、武田明倫、塩見允枝子、水野修孝による日本初の即興音楽集団。当時、世界同時多発的にこういった形での即興音楽集団が結成されていて(イタリアのG…
8つの前奏曲、『鳥のカタログ』より、4つのリズムの練習曲より エマール : メシアン、オリヴィエ(1908-1992) | HMV&BOOKS online - 4777452 7月に来日が決定しているフランス人ピアニスト、ピエール=ロラン・エマールの新譜が発売するそう(かれがドイ…
この前お風呂でシャンプーしているときに、ふと「やっぱ、いざっていうときのために、ユリ・ゲラーのアルバムと、マーシャル・マクルーハンのアルバムは持っておくべきかなぁ……」と思ったんだけど、調べてみたらこういうのモンドだかなんだかよくわかんない…
トゥランガリーラ交響曲のパーカッション - HODGE’S PARROT id:HODGEさんが紹介されていたフィルハーモニア管弦楽団のパーカッション奏者が、メシアンの《トゥーランガリラ交響曲》に使用されている打楽器について解説する動画が面白かったのだが、途中で間…
ひさしぶりに録音ソフト立ち上げて、ちょこっと作業したら自分が昔作った曲なんか聴きだしちゃったりしてね……作ってから半年ぐらい経つと良い感じに記憶喪失してて、こっぱずかしさも無くなって、割と客観的に聴けてしまったりする――あれ、悪くない……ってい…
小説の理論 (ちくま学芸文庫)posted with amazlet at 08.06.22ジェルジ・ルカーチ 原田 義人 佐々木 基一 筑摩書房 売り上げランキング: 97549Amazon.co.jp で詳細を見る 以前アドルノを集中的に読んでいたときに、訳注などで「この箇所はルカーチの『小説の…
STEEL BALL RUN vol.15―ジョジョノ奇妙な冒険Part7 (15)posted with amazlet at 08.06.21荒木飛呂彦 集英社 Amazon.co.jp で詳細を見る またなんかえらいことになっている……。最初、すごく強いキャラだったジャイロ・ツェペリはもはや第1部のスピートワゴン…
奇蹟―中上健次選集〈7〉 (小学館文庫)posted with amazlet at 08.06.20中上 健次 小学館 売り上げランキング: 286020Amazon.co.jp で詳細を見る 中上健次っていう作家は、私の中で「無茶苦茶好きなんだけれど、なかなか読めない作家」っていう位置づけであっ…
Scelsi: Canti Del Capricornoposted with amazlet at 08.06.17Wergo (2007-06-04)売り上げランキング: 128767Amazon.co.jp で詳細を見る 今年で死後20年になるイタリアの作曲家、ジャチント・シェルシの声楽作品《やぎ座の歌》を聴いた。これは彼の夫人でも…
資本論 3 (3) (岩波文庫 白 125-3)posted with amazlet at 08.06.16マルクス 岩波書店 売り上げランキング: 48974Amazon.co.jp で詳細を見る 巻を進めるごとに、読み飛ばしていくページが多くなっている気がする「マルクス資本論マラソン」だが、漸くここで…
Brian Ferneyhough: Fourth String Quartet; Kurze Schatten II; Trittico per g.s.; Terrainposted with amazlet at 08.06.16Naive (2003-11-18)売り上げランキング: 10220Amazon.co.jp で詳細を見る ヘルムート・ラッヘンマンのCDに引き続き、「ポスト・…
POP BOTTAKURI [Monthly Hair Stylistics Vol.1]posted with amazlet at 08.06.16Hair Stylistics boid (2008-04-28)売り上げランキング: 23010Amazon.co.jp で詳細を見る 遅ればせながら、Hair Stylistics(中原昌也)の「12ヶ月連続アルバムリリース企画」…
Kontrakadenz: Gielen / Swr.rso : ラッヘンマン(1935-) | HMV&BOOKS online - 12232KAI ドイツの作曲家、ヘルムート・ラッヘンマン(1935〜)の作品集を聴いた。今回購入したCDは、彼が70年代に書いた作品を収録したもの(一部改訂版を含む)。《Kontraka…
enquete-art こちらは今年度、スティーヴ・ライヒによって武満徹作曲賞第一位を授けられた(受賞作品は《広島・長崎の原爆投下についてどう思いますか?》)松本祐一のサイト。「アンケート・アート」という「日本語の文章を品詞ごとに分解して、音楽作品に…
http://d.hatena.ne.jp/Geheimagent/20080610/p1 id:hachi_gzkさん、コメントありがとうございます。コメント欄に返信を書こうかと思いましたが、考えているうちにとても長くなりそうな気がしましたので、新たにエントリを書くことで返信に代えさせていただ…
http://d.hatena.ne.jp/Geheimagent/20080609/p2 昨日のエントリを書いてから、また頭がグルグルと言い出したので続きっぽく書いてみることにする――でも今回は具体的な事件から少し離れた話になると思うし、ちょっと込み入った話にもなると思う。以下は“コロ…
ガルガンチュアとパンタグリュエル 3 (3) (ちくま文庫 ら 5-3)posted with amazlet at 08.06.09フランソワ・ラブレー 筑摩書房 売り上げランキング: 238242Amazon.co.jp で詳細を見る ラブレーの大作『ガルガンチュアとパンタグリュエル』の第三巻『第三の書…
秋葉原で起こった通り魔事件が報道された際に、ここ何年かにあった通り魔事件について紹介されていた。それを見ていて「結局、こういう事件って偶発的に起こってしまって、起こってしまったらどうしようもないことなんだな」と思ってしまった。事件が起こっ…
Meditationsposted with amazlet at 08.06.05John Coltrane Impulse! (1996-09-24)売り上げランキング: 87272Amazon.co.jp で詳細を見る 「普段はフリーやってるころのコルトレーンなんか、聴き返したりしないんだけどさ。棚を眺めてて、ふっとタイトルが目…
歴史哲学講義〈下〉 (岩波文庫)posted with amazlet at 08.06.04G.W.F. ヘーゲル 岩波書店 売り上げランキング: 19786Amazon.co.jp で詳細を見る 中国・インド・ペルシャの歴史を中心として語られた上巻*1と比べて、ギリシャから始まる西洋の歴史を語った下…
「ブーレーズ・シュトックハウゼン・ノーノ以降の作曲家を聴こう」キャンペーン第2弾。こちらはイギリスのブライアン・ファーニホウの《創意の牢獄 IIb》という作品だそう。Wikipediaによれば、これがファーニホウの名声を確立するきっかけになった作品のひ…
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第15番&第16番posted with amazlet at 08.06.02アルバン・ベルク四重奏団 EMIミュージック・ジャパン (2004-12-08)売り上げランキング: 3743Amazon.co.jp で詳細を見る 解散が決まっているアルバン・ベルク四重奏団のフェアウェ…
ブーレーズ・シュトックハウゼン・ノーノ以降の作曲家を聴こう、という意識が高まりつつある(自分の中で)ので、いろいろと調べたり、CDを注文したりしつつある。そこでYoutubeで検索をかけてみたらヘルムート・ラッヘンマン(1935-)が自作について語る…