2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧
デリダ―なぜ「脱‐構築」は正義なのかposted with amazlet on 06.10.31斎藤慶典 日本放送出版協会 Amazon.co.jp で詳細を見る アドルノ関係ばっかり読んでいて疲れてきたので、気分転換にデリダ(の二次文献)。100ページちょっとの薄い本。そんなんでデリダ…
鳥posted with amazlet on 06.10.31ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン (2005/12/23)Amazon.co.jp で詳細を見る 続けて二本目。ヒッチコックの映画は初めて。全くの偶然だけれど『ダーティーハリー』も『鳥』もサンフランシスコ(またはその周辺)が舞台…
ダーティハリーposted with amazlet on 06.10.31ワーナー・ホーム・ビデオ (2000/04/21)売り上げランキング: 31,436Amazon.co.jp で詳細を見る どうやら明日から学校が学園祭関連とかで秋休みらしい。ので映画でも観るかと思ってレンタルしにいったら、190円…
鈍行ブックモービルposted with amazlet on 06.10.31fishing with john バウンディ (2005/10/19)売り上げランキング: 99,161Amazon.co.jp で詳細を見る 最近繰り返し聴いているのはfishing with johnという日本人のアーティスト。岡村詩野が絶賛していて気持…
http://d.hatena.ne.jp/encyclopector/20061030 id:encyclopectorさんの記事を読んで「クラオタの聴取態度は、ユートピア的だ!アドルノの夢想したユートピアの住人は、クラオタだったのかも!!」とか考えてしまった。以下、思いついてしまった無茶苦茶な論…
アドルノ/ホルクハイマーの(問題圏;コンテクスト)―同一性批判の哲学posted with amazlet on 06.10.30藤野 寛 勁草書房 売り上げランキング: 427,121Amazon.co.jp で詳細を見る 表紙が良いですね。ホルクハイマーの前に並ぶマルクーゼ、アドルノ、ハーバーマ…
仙人の領域に達しているな……。
新曲。チューニングをするのを忘れて最初から音が気持ち悪くなっています。本当にこれは酷い。本気でカッコ良い音楽を目指して作っているのに、途中でどうして良いかわからなくなりました。最終的に心をざわざわさせるヘンなものになってしまった。自分で聴…
アマゾン・アソシエイトの第3四半期の売り上げレポートが出ました。当ブログをごらんになった方々に、こんな商品をお買い上げいただいております。
キャラヴァン ソフト・マシーンとともにカンタベリー・ミュージックの源流とされているバンド。もともと「サイケかつ極上ポップスで、なんか牧歌的」という良いバンドだったのですが、後にフゥージョン/ジャズ・ロック化しあんまり面白いバンドじゃなくなっ…
「黒い時計の旅」(タイトルは適当です)という曲。途中でどういう風に曲を展開して良いかわからなくなり、放置していたものにあざけり先生がヴォーカルとアコギ、ダブっぽい処理を加えてくれました。後半展開されるヘンなギターは「轟音ギター(モグワイと…
20世紀音楽 クラッシックの運命posted with amazlet on 06.10.27宮下誠 光文社 Amazon.co.jp で詳細を見る 『迷走する音楽』という本を宮下誠は書いており「現代美術を専門とする先生が何故現代音楽について書いているのか」とは前から疑問に思っていたのだ…
ジャズ宣言 復刻句posted with amazlet on 06.10.27現代企画室 売り上げランキング: 811,116Amazon.co.jp で詳細を見る 卒業論文でアドルノを取り扱っておりますが、そこで「アドルノ(テキスト音楽を語るもの)対ジャズ批評(非テキスト音楽を語るもの)」…
あざけり先生(id:azakeri)がリミックスしてくれました。 ちなみにこの曲には「終わりのみえない夢」というタイトルがついています。作曲中、どこで展開して良いのか、どこで終わって良いのか全然分からなかったことがそういったタイトルをつける直感を呼び…
久しぶりに録音を行ってみました。ベースの弾き方とかわからないな……(三万円で買ったのに、結局ルート弾きしかしていない)。 残響ピクニックposted with amazlet on 06.10.25fishing with john バウンディ (2005/10/19)Amazon.co.jp で詳細を見る 最近聴い…
失われた時を求めて〈6〉第三篇 ゲルマントの方〈2〉posted with amazlet on 06.10.24マルセル・プルースト Marcel Proust 鈴木道彦 集英社 Amazon.co.jp で詳細を見る 勢いで6巻も読み終えてしまう(7、8巻も買ってあるけどこのまま行ってしまうかどうか…
理性の腐蝕posted with amazlet on 06.10.24マックス・ホルクハイマー 山口祐弘 せりか書房 売り上げランキング: 323,098Amazon.co.jp で詳細を見る アドルノの兄貴分(?)、マックス・ホルクハイマーの『理性の腐蝕』を読み終える。この人、フランクフルト…
まず、こちらをごらんください。 似てない?なんとなく。
イギリスのアート・ロックバンド、Henry Cowに在籍し、その後はニューヨークを拠点に活動するミュージシャン、フレッド・フリスの映像がYoutubeにアップされていました。自作の楽器(板にギターの弦とピックアップをつけたもの)や横にしたギターを一生懸命…
失われた時を求めて〈5〉第三篇 ゲルマントの方〈1〉posted with amazlet on 06.10.21マルセル・プルースト Marcel Proust 鈴木道彦 集英社 Amazon.co.jp で詳細を見る 「フランス文学は本当にエロいのか」を検証するためにフランスの古典文学を読んでいまし…
http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20061018/p2 昨日『否定弁証法』を読み終えた勢いで感想みたいな文章をエントリしてみたところ、こんな過疎ブログにしては多すぎるブックマーク数がついて内心びっくりしていました。が「フランクフルター陰謀論(笑)」の余…
ベートーヴェンとかシェイクスピアとかビートルズとか「王道」を愛好する一方で、なんとも面白さが伝えづらい奇妙な人、私はそういうメインストリートからちょっと外れて固有性を主張している人を「畸形の人」と呼んで同じように愛好している。ローランド・…
ボクのブンブン分泌業posted with amazlet on 06.10.19中原昌也 太田出版 売り上げランキング: 72,473Amazon.co.jp で詳細を見る ほんとに中原昌也って面白くて私にとって衝撃な作家だ。とりあえずそれだけ。
否定弁証法posted with amazlet on 06.10.19テオドール・W. アドルノ Theodor W. Adorno 木田元 渡辺祐邦 須田朗 徳永恂 三島憲一 宮武昭 作品社 売り上げランキング: 138,628Amazon.co.jp で詳細を見る アドルノ*1が7年の歳月をかけて書き下ろした大作『否…
ヴァレーズ作品全集posted with amazlet on 06.10.18シャイー(リッカルド) ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 プラハ・フィルハーモニー男声合唱団 レナード(サラ) ドランシュ(ミレイユ) バレーズ ユニバーサルクラシック (1998/10/01)売り上げランキング:…
TV EYESposted with amazlet on 06.10.16ティーヴィー・アイズ バッド・ニュース音楽出版 (2006/10/25)Amazon.co.jp で詳細を見る くるりが主宰のレーベル“NOISE McCARTNEY RECORDS”よりアルバムを発表することで、にわかに話題となっている元ジェリーフィッ…
大勢の出演者のなかで2人ぐらいしか知っている人がいない、かつ昨日の疲れも取れぬ体で向かいました二日目の渚音楽祭(会場で合流した友人は、渚→電気グルーヴ@ageHaとハシゴして来ていたから立派)。昨日同様素晴らしい秋晴れでユルユルと楽しすぎる日を…
早割り料金が安すぎることで話題になっております(二日券が3000円)野外レイヴ・イベント、渚音楽祭・秋2006の一日目に行ってまいりました。場所はお台場。フジテレビ社屋のどまん前で東京テレポートの駅から会場入り口までの道を歩くと、ビルに音が反響し…
リンゴォ・キッドの休日posted with amazlet on 06.10.13矢作俊彦 角川書店 売り上げランキング: 13,408Amazon.co.jp で詳細を見る 「ハードボイルドを読んだら絶対ハマってしまう……。いつ読んでも面白いのは分かっているんだから今は別なのを読んでおこう」…
嫌オタク流posted with amazlet on 06.10.10中原昌也 高橋ヨシキ 海猫沢めろん 更科修一郎 太田出版 Amazon.co.jp で詳細を見る 大爆笑。(今日における意味の)オタク文化・萌え文化とは無縁の二人、高橋ヨシキと中原昌也が「その道の人」に疑問をぶつける…