脱-構築はなんでこんなに分かった気にならないのか
アドルノ関係ばっかり読んでいて疲れてきたので、気分転換にデリダ(の二次文献)。100ページちょっとの薄い本。そんなんでデリダが語れるのか、と最初から疑問に思って読み始めたけれど、やっぱりよく分かんなかった。難しいような感じがします、デリダは。時間があるときに一次文献からゴリゴリ読んでみよう……。今はあんまり余裕がないから。
でもきっと「差延」とか「脱-構築」とか、そういう術語を使いこなせるようなレベルに達しても「ああ、なんかよくわかんないなぁ(世界は)」という種類の思想なんだろうなぁ、という感想を持ちました。読んでいて気持ちよくならない読書はしたくないですね。
ちなみに古本市で500円。今年出たばかりの本なのに。