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2012年1月3日まで利用していたはてなダイアリーの過去記事です。

手羽先と大根のスープ

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 手羽先と大根のスープを作りました。レシピは小林ケンタロウによる料理本より。正式なレシピでは最後に切った万能ネギを散らす、とありますが、万能ネギがなかったので、スープを煮込むときに鍋に突っ込んだ「ネギの青い部分」の残り(つまり白い部分です)を細長く切って載せました。根気がある人は白髪ネギにすればもっとキレイになるかと思います。

 最近、圧力鍋を買ったのですが、今回が初出動。15分ぐらいでスープが出来上がってびっくりするわ、出来上がりは旨いわ、で買って良かったなぁ……と思いました。材料を全部鍋にブチ込んで加圧し、できあがったらスープの表面上に血の塊がプカプカ浮いてるので後から取る……という感じで、味的にも問題なかったです。身が骨からペロリとはがれて食べやすく、軟骨も美味しくいただけます。

 買ったのは再加熱時のときに使うガラス蓋付の鍋(ティファール)。アマゾンで1万8千円弱で変えました。この値段でこの便利さ、安くない……? とか正直思っちゃいました。実家では古いクソ重くて使いにくい圧力鍋を使っていたので、機会があったら実家にも送ってあげたい。そして良い息子を演じたい。

Zwilling ライン ペティナイフ
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 そして同時にツヴィリングのペティナイフも買っちゃいました(ライン・シリーズという比較的安いシリーズ。このシリーズで万能包丁、牛刀、ペティナイフが揃った)。でも、あんまり使ってないです。よく考えたら、そんなに料理で細かい作業しなかった。切れ味が恐ろしいほどに素晴らしい。今年は東京湾のサバを刺身で食べるために釣りにいく、という野望がありますので、それまでにこのナイフで魚をさばく練習でもします。


追記
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 夕飯にはこのスープで饂飩を食べました。そのままだと塩気が足りなかったので、大匙1杯ほど醤油を足したらとても良い感じで食べられました。


追記2
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 2日目はお雑炊にしてみました。ご飯をグツグツしている間に手羽先の身をほぐします。お醤油を少し足したらと美味しかったです。


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 3日目はチャーハンを作りました。あらかじめ溶き卵と混ぜておいたご飯をチンチンに熱した中華鍋で炒め、その後、スープで味付け。そして、細かく切ったネギを投入、そして、ほぐしておいた手羽先を投入、塩とコショウとで味をととのえたら完成。スープで味付けをしているため、どうしてもパラッパラのチャーハンにはなりませんが「スープをあんかけ風にして、炒めたご飯にかけたらどうだろう?」という恐ろしいアイデアが浮かびました。