sekibang 1.0

2012年1月3日まで利用していたはてなダイアリーの過去記事です。

私はいかにして右膝を壊したか

http://farm5.static.flickr.com/4007/4284992634_8a62e40960_m.jpg 今年も2月7日の神奈川マラソン(ハーフ)に会社の人たちと出ることになったので、ウェアも新調して*1気合も充分……というところまでは良かったのですが、今年に入って練習で走る距離を12キロぐらいに増やしたところ、見事に右膝を壊しました。腸脛靭帯炎、いわゆるランナーズ・ニーというヤツです。もうこれが超痛くてですね、ホント、一生このままかも、って不安になるぐらいでした。普通に歩くのも右膝を伸ばしっぱなしで、ひきずるようにしなければ痛くて適わず、大変しんどかったです。1週間ほど練習を休んで、今はだいぶ良くなったのですが、まだ階段を下りるときちょっと痛くて怖い。


 なんでこんな状態になってしまったのか、いろいろなサイトを参考に自己分析してみたところ、以下の3点が思い浮かびました。

  • 仕事が終わってから深夜に走ることが多かったので、時間がもったいなく準備運動をおろそかになっていた
  • すごくアップダウンが大きい練習コースを設定していた(川崎市多摩区麻生区周辺。平坦な道がほぼない)
  • 単純に筋力不足、そして自分の体がものすごく固い 

 これらを大いに反省し、走れないあいだ、風呂上り毎晩ストレッチをやったりして予防策を講じています。練習を再開したら準備運動と整理運動をちゃんとやります。もう同じケガはしたくないですからね(膝が痛いのもツラいのですが、練習したいのにできないのも精神的にツラいのです)。ちなみにストレッチについては以下のサイトがとても詳しくて参考になりました。ランナーズ・ニーと呼ばれているだけあって市民ランナーの方々には同じ故障に悩む人が多いみたいで、ネット上にはさまざまな相談の声があがっていましたが、このサイトが一番情報量が多くまとまっているように思います。


Vol.07 腸脛靱帯炎・鵞足炎 | ワセダクラブ


 あと、今回お医者さん(整形外科)にも行って見てもらいました。会社の近くにあるちょっと有名らしいスポーツ・ドクターがいる病院だったのですが、朝早く行っても後期高齢者の方々がたくさんいらっしゃって、2時間ぐらい待つハメに。さらに先生の診察も「後がつかえてるんだから早くしてよ! どうせ、あんたなんか大したことないんだから!」という感じの超ドライなもので、サッとみて、レントゲン撮って、湿布出されて終わり。せっかくスポーツ・ドクターと聞いて行ったのに、とてもケガの予防や早く治すため方法など質問できる雰囲気ではなく、失敗したなぁ……という感じがしました。こういうときは空いている時間を選ぶべきなのかも(単に病院選びに失敗しただけかもしれませんが)。

*1:ついに江頭2:50ライクなランニング・タイツを導入!