sekibang 1.0

2012年1月3日まで利用していたはてなダイアリーの過去記事です。

珍楽器妄想博物館

スタイロフォンを収蔵予定

スタイロフォン Stylophoneposted with amazlet at 08.12.03DMR 売り上げランキング: 1128Amazon.co.jp で詳細を見る 世界に存在する珍楽器愛好家の皆様、お久しぶりでございます。前回皆様の前に登場いたしましたのが、昨年の9月。実に1年ぶりにお目にか…

後期ロマン派の楽器たち

18世紀から20世紀前半の西洋音楽界の大きな流れには「拡大」という傾向が見られます。例えば、鍵盤楽器の音量の拡大。ピアノが開発されるまで主流だった鍵盤楽器、チェンバロ(ハープシコード、クラヴサン)の弦を弾く部分には鳥の羽の軸となっている部分が…

自分だけの音を!――様々な自作楽器について

「“自分だけのスタイル”を確立すること。それがあれば少なくとも10年は食べていける」ということを書いていたのは、村上春樹だったと思います。小説の世界を眺めてみれば、たしかに有名な作家というのはちゃんと「自分のスタイル」を確立してモノを書いてい…

世界の珍しい楽器たち――オンド・マルトノ編

オンド・マルトノのための作品集アーティスト: トマ・ブロシュ,フェルナンド・クアトロッキ,トマ・ブロシュ・ウェイヴス管弦楽団,ベルナール・ウィッソン,マレク・スワトフスキ,オリヴィエ・トゥシャール出版社/メーカー: Naxos発売日: 2004/10/01メディア: …