sekibang 1.0

2012年1月3日まで利用していたはてなダイアリーの過去記事です。

最近読んだ漫画について

 諸星大二郎版『西遊記』、第二部突入――この巻は、一行がようやく唐を出て、三蔵法師のお供が三人揃ったところで終わっている。最後に登場するお供は沙悟浄なんだけど、すっげー意外な人物が沙悟浄になってびっくりした。沙悟浄と言えば「なぎなたみたいな武器を持ってる」というイメージが強いのだが、第一部で何人かその武器を使ってるヤツが出てくるから、私はてっきりその中の一人が沙悟浄なのであろう、と思っていたのである。まさかアイツが……(しかもめちゃくちゃ強い)。

まんが道 (5) (中公文庫―コミック版)
藤子 不二雄A
中央公論社
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 『まんが道』五巻は、才野と満賀がはじめてのファンレターをもらうところまで。読んでいて普通に「俺も頑張ろう……仕事でミスをしてもクヨクヨしないぞ!」と励まされるのだった。立山新聞社で働く満賀の上司、学芸部部長の虎口さんがまた良い人でねぇ……。