sekibang 1.0

2012年1月3日まで利用していたはてなダイアリーの過去記事です。

ゼンハイザー CX400-II

愛用していたゼンハイザーのCX300-IIが断線によりおなくなりになったので、イヤフォンを新調しました。新調にあたってはヨドバシカメラでいろいろ物色していたんですけれども、やはりゼンハイザーのイヤフォンが好きであることが判明し、それと同時にケータイでAmazonでの価格を調べたらゼンハイザーの製品の値段がどれも6割ほど安い。これは店舗で買うのがあほらしくなったので、その場でAmazonに注文しました。同じ機種でも良かったのですが、ひとつ上位機種のCX400-IIにしてみました。ゼンハイザーのヘッドフォンといえば、セミオープン式の密閉感のない広がりがある音が特徴的だと思うのですが、それはポータブル・プレイヤー用のイヤフォンでも引き継がれているように思われます。ほかのメーカーのカナル式イヤフォンだと、耳の穴のなかで鳴っている感じがするんだけれども、ゼンハイザー製品にはそれがない。もちろん、CX400-IIもそうした特徴が備わっていて、輪郭がハッキリして不自然じゃないゼンハイザーサウンドが楽しめます。ただ、私の貧しい耳ではCX400-IIとCX300-IIの音の違いが分からないんですけどね。以下、箇条書きで違いを書いておきます。

  • CX400-IIはコードがY型コード(CX300-IIは首の後ろに右耳用のコードをまわすタイプ)
  • CX400-IIはコードの途中にボリューム調整がついてる

使い初めなのでエージングでまた音が変わってくるんでしょうが、長く使えると良いなぁ、と思います。前回のCX300-IIは一年半ほどで断線してしまいました。個人的にはこれぐらいが普通なのですが、CXシリーズが「II」にモデルチェンジする前のものはコードの皮膜がシリコンっぽい素材じゃなかったせいか(ビニールっぽくて硬かった)3年ぐらい使ってても平気だったんですよねえ。断線しても直して使えたら良いんですけど、なかなかやる気が(工具は持ってるけども)。こういうのを参考にすれば良いのでしょうか↓

ゼンハイザーのこのクラスの製品は、BOSESHUREの高級イヤフォンを買う勇気はないが、ちょっと良い音で聴きたい、という人にはおすすめです。