Caetano Veloso/A Foreign Sound
異国の香り~アメリカン・ソングスposted with amazlet at 09.04.05
カエターノ・ヴェローゾの新譜がもうすぐ発売されるけれど、2004年の『A Foreign Sound』というアルバムを聴く(ディスクユニオンで840円だった!)。「異国の香り――アメリカン・ソングス」という邦題のこのアルバムは、カエターノ・ヴェローゾがジャズ・スタンダードやボブ・ディランやニルヴァーナなどをカヴァーする、という内容。このブログでニルヴァーナをカヴァーしている映像を以前に紹介したけれども*1、全編にカエターノ・ヴェローゾの鬼才っぷりが爆発している感じが満載である。DNAの「Detached」(この選曲も異常だ)を弦楽オーケストラでカヴァーするなど、カエターノ・ヴェローゾという人がとんでもないジジイであることが分かる。↓はDNAのオリジナル版。