渚音楽祭・秋2008(東京、1日目)
今年もお台場で開催されている渚音楽祭に足を運ぶ。普段はテクノ系の音楽イベントどころか、クラブにもほとんど行くことはないのだが、近場で楽チンな感じでいろんな人が轟音で観れるというのでこのイベントには何度も行ったことがある。のだが、会場で久しぶりに会った友人の話によれば「今回でお台場で開催するのも最後らしいよ」とのこと。まぁ、いろいろと事情があるのだろうけれども、フジテレビ社屋のオープン・コートという場所は駅にも近いし雨が降っても地面がアスファルトなので良い感じ……だったので寂しい感じはする。ほかにも「○○(有名なクラブ)のオーナーが脱税で捕まった」とか「××(同じく有名なクラブ)にガサ入れが……」とかいろいろ聞いて、音楽を楽しむのにも肩身が狭い思いをしなきゃいけない時代なのかなぁ……と思った。また、毎回1日目は混雑がほとんどなくて快適なのだが、今回は快適どころか寂しいぐらいの客入りだったのも感じて、クラブ・ミュージックというジャンル自体の熱が下がってたりするのかな。知らないけど。mouse on the keys、toe、ミドリ……といろいろ観たが一番感銘を受けたのは、一番小規模なスペースで昼間に観た「ギターとラップトップを使ってひとりでやってた知らない人」であった(誰だったんだろう)。あとは、ベンチに座って大麻合法化を主張する弁護士の話を聞いていたところに「デュエルマスターズやろうよ!」としつこく言ってきた小学2年生の相手をしたりと楽しかったです。2日目も行く。