CANSEI DE SER SEXY『Cansei De Ser Sexy』/『Donkey』
カンセイ・ジ・セール・セクシー(デラックスエディション)posted with amazlet at 08.07.10
昨今、若者の間で流行っているというブラジルはサンパウロ出身のバンド、CANSEI DE SER SEXY(CSS)を聴いています。こういうものを聴いていると「ニューウェーヴ再評価→消化→再構築」の流れは来るところまで来てしまったな、という感じがして仕方が無いのですが(もちろんニューウェーヴをリアルタイムで聴いていたわけではないのだけれど)、70年代後半から80年代にかけてのニューウェーヴ/ポストパンクが漂わせてた「薄暗さ」とか「重さ」は欠けているように思われ、しかし、その点が素晴らしいと思えてしまうのだろう……と考えます。CSSにも徹底的な「軽さ」を感じるんだけど、やはりそこが素晴らしい。聴いていてすごく楽しい。まるでサプリメントのように快感が与えられ、そして、それは刹那的に過ぎ去っていく。iPodで再生するたびに、小さな祭が耳の中で開催されるみたいな音楽だと思います。
新譜『Donkey』は、音がファーストよりぶっとくなって登場。これもやはり素晴らしい。もうなんかAC/DCを彷彿とさせるような底抜けの明るさすら感じられました。バンドのロゴのイナズマは、やっぱりAC/DCなの?しらねーけど、良いよ!
どうでもいいけど最近、洋服を買いに行くとどこ行ってもこんなん流れてますよね。