僕が考えたギター・ポップ、トップ3
22世紀に残したい20世紀の(俺がギター・ポップだと思った)「ギター・ポップ」のトップ3を選んでみました。上から渡辺香津美「UNICORN」(いつの映像かわかんないけど、渡辺香津美が細い!)、高中正義「サンダーストーム」(天龍!)、ピート・コージー(マイルス・デイヴィス・バンド)「Ife」。このなかではやはりピート・コージーのギターが一番強烈で、ピッチ・シフターかなんかをかけてると思うんですが、過剰すぎてよくわからないことになっているところが最高です。
マイルス・デイヴィス ソニー・フォーチュン レジー・ルーカス ピート・コージ マイケル・ヘンダーソン ムトゥーメ アル・フォスター
ソニーレコード (2000/06/21)
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74年の来日公演の模様を収めたライヴ盤でもピート・コージーがギターを弾きまくっていますが、こちらはファズかけすぎでギターの音がホワイト・ノイズ化しているところが痺れます。このライヴ盤、今でこそ前衛ファンクとして捉えることが可能ですが、当時の日本のジャズ・リスナーはどのように受け止めたのか……。「驚愕どころか恐怖感すら与えたのでは?(ほとんど黒船状態)」と思えるほど壮絶な演奏です。