ボズ・バレル死去(mixi経由)
http://www.dgmlive.com/news.htm?entry=566
キング・クリムゾンのアルバムで(音質、売られ方ともに)最も暴力的なライヴ盤『アースバウンド』、それからクリムゾンが最も美しかった時代の結晶のようなアルバム『アイランド』でヴォーカルを担当していたボズ・バレルが亡くなったそうです。彼自身のミュージシャンとしてのキャリアの全盛期はおそらくその後のバッド・カンパニー時代ですが、私にとってはやはりクリムゾンの元ヴォーカリスト。愛聴していたアルバムに関っていただけあって、亡くなったと聞いて椅子から飛び上がるぐらい驚きました。別にその後落ち込むわけでもないのだけれど。
本日は二枚を繰り返し聴いて、一人追悼祭を開きたいと思います。特別歌が上手かったとか印象的な声を持っていたわけではないけど(でも、ブルースっぽいシャウトとかとてもカッコ良い)、良い歌い手だった気がするんだよな。なんだろう、このクラスで目立たないヤツがいなくなっちゃったみたいな感覚。