マックス・ローチ死去、あとフレンニコフも。
http://www.bounce.com/news/daily.php/11313。っていうか、まだ生きてたんだ!ついこないだまで「生きる伝説」だったんじゃん!というほうが驚き。しかし、今年はホントに大物ミュージシャンが死にまくる年だなぁ、と思ってしまう。ロストロポーヴィチが亡くなったのはまだ記憶に新しい。ソ連つながりで言えば、最近フレンニコフも亡くなった。この人はソ連時代に「作曲家同盟」の書記長を長く務めていた作曲家。しかし、作曲家としてよりもそういう「体制側の人間」で、ソ連の前衛作曲家を激しく糾弾し、社会主義リアリズムを推進した人としての姿が知られている。
こんな曲を書いていたらしい(この映像、最後にちらっとだけフレンニコフ自身の姿も映る)。指揮はウラディミール・フェドセーエフだろうか。名曲だ!とは思わないが、ユニークで妙に繰り返して聴きたくなるような感じである。