2006-09-08 男の世界ィィィィ!! 漫画 スティール・ボール・ラン 8 (8)posted with amazlet on 06.09.08荒木飛呂彦 集英社 (2006/05/02)Amazon.co.jp で詳細を見る スティール・ボール・ラン 9 (9)posted with amazlet on 06.09.08荒木飛呂彦 集英社 (2006/09/04)Amazon.co.jp で詳細を見る ジョジョ、もといSBRはヘミングウェイやハワード・ホークスもびっくりなダンディズムの世界へと突入し、無内容だけれどシリーズ中最も面白いことになっていた……。1部や2部に通ずる荒々しさである。もう大好きすぎてやばい。「ベッドの上で死ぬなんて期待してなかったさ。俺はカウボーイだからな。ただ帰るところが欲しかっただけさ。旅から帰ったらときに帰る場所がな」だって。ダンディズムの素晴らしさは、それらが嘘に塗れて虚勢でしかないのだけれど、しかし、主体が自ら設定したコードにそって行動を遂行するところにある気がする。それは見事に自律したシステムだ。