オリジナルよりカッコ良いぞ、プリンス/ジョージの息子
http://www.youtube.com/watch?v=2ND7wSZj-L0
トム・ペティ、ジェフ・リンそしてプリンスによるジョージ・ハリスン作のビートルズの名曲「While My Guitar Gently Weeps」のカヴァー。テレビ番組の企画か何かでしょうか、よく分かりません。トム・ペティはジョージとTraveling Wilburysを結成していたし、ビートルズ大好きのジェフ・リンはジョージのソロ・アルバム『Cloud 9』をプロデュースするなど絡みがあったから良いとして、プリンスがこの場にいたのかよく分からん。しかし、後半の延々ギター弾きまくっている姿はオリジナル版でギターを弾いていたクラプトンよりもカッコ良くて素晴らしい。Youtubeの映像で久しぶりに感動した。
ちなみにトム・ペティの隣でギターを弾いている黒いシャツのもっさい男性はジョージの息子ダーニ・ハリスン。父親と顔そっくりでジョージ追悼イベントに出てくるたびに「音楽活動はやらないのかなぁ」と思ってたけど、調べてみたら音楽活動始めてたんですね。thenewno2っていうバンド。公式サイトでPV、音源試聴できます(DLは不可っぽい)。「もうすっごいお父さんそっくりになっちゃって…」と声を漏らさずにはいられず、思わず大粒の涙を零してしまいそうな歌声。楽曲もやや似てる(ジョージがブリット・ポップのバンドをプロデュースした、みたいな)けど、父親の遺稿から曲を出してたりして。ギターのちょっと変態臭いところ(テープ逆回転っぽいソロとか)はジョージというよりジョンの曲っぽいのが笑える。