語り手-読み手
カラマーゾフの兄弟〈中〉posted with amazlet on 06.07.24
考えてみればこんなに「語り手」の存在を意識させられた小説って今まで読んだこと無かった。それは私がおおよそミステリーと呼ばれる「ジャンル」の読み物から遠く離れた人間だからのせいかもしれないけれど。
中巻は特に、大事なところが隠蔽されてて、そのままごちゃごちゃと糸が絡み合ったまま終わってしまった。
そういうのはなんとなくズルい。
カラマーゾフの兄弟〈中〉posted with amazlet on 06.07.24
考えてみればこんなに「語り手」の存在を意識させられた小説って今まで読んだこと無かった。それは私がおおよそミステリーと呼ばれる「ジャンル」の読み物から遠く離れた人間だからのせいかもしれないけれど。
中巻は特に、大事なところが隠蔽されてて、そのままごちゃごちゃと糸が絡み合ったまま終わってしまった。
そういうのはなんとなくズルい。